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コンサルタントは収入面では他の企業と比べて恵まれているものの、長く勤めることができる会社ではないため、先を見据えて資産運用をしている人も多くいます。今回はコンサルタントが行っている資産運用についてふれていきたいと思います。
株・投資信託
株や投資信託に興味をもっている方は多く、実際にこういった投資を行っているコンサルタントも多くいます。ただし、注意が必要なのはファームによっては投資に関しての制約が発生することです。具体的には、ビック4と呼ばれる監査系のコンサルファーム(デロイト、EY、KPMG、PWC)は投資先に制約があります。何故なら、これらのファームはグループ会社が監査企業であるため、監査先の株や投資信託を購入することが禁止されているケースがあるのです。
(自分が関与していなくても、監査して内情を知っている会社の株を買うのはNGということです)
とはいえ、自分の会社が監査していない企業の株は購入可能なので、慎重に情報収集をしたうえで株や投資信託に積極的に投資をしている方も多いでしょう。定期預金ではあまりに利率が低いですからね・・・
不動産
株や投資信託の購入に制約が発生するビック4のコンサルファームだと特にそうですが、それ以外のファームでも将来に亘る資産形成の意味を込めて不動産を購入するコンサルタントも多くいます。不動産セクターもファームによってはあるので、裏事情をよく知ったメンバーからの口コミで広まることもよくあるようです。僕も不動産会社のセミナーに参加することがありますが、ファーム名を伝えると「同じファームの方がたくさんお客さんにいらっしゃいます」と言われます。ローンも事業会社に比べると圧倒的に借りやすいことも、不動産投資を促進する理由のひとつになっているでしょう。また、お金が余りに余ったパートナーがキャッシュで投資用不動産を大人買いするような話も稀にききます。引退した後も安定した収入を得るための準備を現役のうちに抜かりなく行っていますね。
その他
ふるさと納税やIdeco、NISA等、最近よくきかれる制度がいくつかあると思いますが、コンサルタントはそういった制度への嗅覚も鋭いです。皆さんお金が好きなのでしょう笑 チームに1人は特に詳しいメンバがおり、飲み会やランチの話題として資産運用の話も頻繁にあがってきます。
僕も資産運用には興味があるコンサルメンバと定期的にランチをし、情報交換をしています。最近だと泉佐野市のふるさと納税Amazonキャンペーンは大きな話題になりました。
また、本業で培ったエクセルスキルを活かして、自分専用の資産管理ファイルを作成している同僚もいます。マクロや関数を駆使し、色々な投資のシミュレーションや実績を管理するツールを作成しています。
まとめ
- コンサルタントの多くは資産運用にも興味をもっている
- 株、投資信託はファームによっては制約もあるものの、制約下で効率的な投資を行っているコンサルタントが多い
- また、ローンを借りやすい立場を利用して不動産投資を行うコンサルタントも多い
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