【コンサル面接対策】ケース例題⑥~コンビニの数


スポンサーリンク

今回は今までとは少し変わったお題を解いてみましょう。フェルミ推定に特化した問題で頭をいかに柔らかくできるかを試してみてください。

【コンサル面接対策】ケース問題

【問題】
1. 日本全国にあるコンビニエンスストアの数の求め方について、5通りの方法を示しなさい
2. 問題1で示した5つの方法のうち最適と思われる方法を用いてコンビニエンスストアの数を推定しなさい

【コンサル面接対策】ケース解答例・考え方

【問題1】
①人口ベース
コンビニエンスストアの商圏あたりの人口を推算し、日本の総人口で除して求める。
コンビニの数 = 総人口 ÷ 店舗あたりでカバーする人口

②面積ベース
コンビニエンスストアの商圏あたりの面積を推算し、日本の総面積で除して求める。
コンビニの数 = 総面積 ÷ 店舗あたりでカバーする面積

③道路距離ベース
コンビニエンスストアが道路何メートル/キロおきに立地しているかを推定し、日本の道路総距離で除して求める。
コンビニの数 = 道路総距離 ÷ 道路上の店舗間隔

④売上ベース
日本全国のコンビニ売上を1店舗あたりの売上で除して求める。
(日本全国のコンビニ売上は、国民1人あたりのコンビニでの購買金額・来店頻度を踏まえて算出、1店舗あたりの売上はレジの台数・稼働状況を踏まえて算出)
コンビニの数 = 日本全国のコンビニ売上 ÷ 1店舗あたりの売上

⑤従業員ベース
コンビニエンスストアに雇用されている総従業員数を1店舗あたりの従業員数で除して求める。
コンビニの数=コンビニの総従業員数 ÷ 1店舗あたりの従業員数

いかがでしたでしょうか?色々な形の因数分解が思い浮かんだかと思いますが、僕が面接官をしている時にはよくこのような形で柔軟な発想ができるかを見ています。なお、一般的なビジネスケース問題であれば、人口・世帯・面積等をベースに売上を推定することが多いです。

【問題2】
◆道路距離ベース
・道路総距離
日本の総面積のうち、山林が70%。残り30%について、1キロ間隔で道路が張り巡らされているとすると、道路総距離は下記の通り。

約40万㎢ × 30% = 約12万㎢

・店舗の間隔
都市:500メートル毎に1店舗
田舎:5キロ毎に1店舗
とし、都市:田舎 = 1 : 9とする

・コンビニの数
120,000 × 0.1 ÷ 0.5 + 120,000 × 0.9 ÷ 5 = 45,600店


◆売上ベース
・日本全国のコンビニ売上
日本国民の6割程度がコンビニを日常的に利用
週に3回、1回あたり500円を使用する
と仮定すると、
日本全国のコンビニ売上は
1.2億人 × 60% × 3 × 500円 × 52週 = 56,160億円

・1店舗あたりの売上
レジは2台
レジ1台あたり1時間で10人(7時~22時)
レジ1台あたり1時間で5人(22時~7時)
1人あたり単価500円
と仮定すると、1店舗あたりの売上 は
(10人 × 15時間 + 5人 × 9時間)× 500円 × 2台 × 365日 =
 7,117.5万円

・コンビニの数
56,160 億円 ÷ 7,117.5万円 ≒ 78,904店

かなりざっくりした形での推定方法しか書いていないですが、これくらいのレベルが面接官と議論しながらすらすら出てくると良いです。実際のコンビニの店舗数は、2019年2月時点で約55,000店だそうです。
http://www.jfa-fc.or.jp/particle/320.html

皆さんも桁レベルであっていれば (10,000~99,999店の間であれば) 特に正確な値がでたかどうかは気にする必要はないです。

今回の解答例ではあえてざっくり書いていますが、例えば売上の推定であれば、これまでに紹介してきた例題同様に年齢、性別、収入、居住地域等々の様々な要因で細かくセグメンテーションをすることができればより推定の精度をあげることができるでしょう。試してみてください。

現役外資コンサルの就活・転職術

スポンサーリンク 今回は、コンサルティングファームへの就活・転職を検討されている方向けのおすすめの本を纏めました。気にな…


現役外資コンサルの就活・転職術

ケース面接とは、あるビジネスケースを題材に数値を推定した上でビジネス課題の解決策を議論する面接のこと。ケース面接において…


スポンサーリンク