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コンサルのひとって英語ぺらぺらなんですか?これもよく受ける質問の一つです。本当のところはどうなのでしょうか。そして、どの程度の英語力が求められているのか知りたいですよね。この記事でコンサルタントに求められる英語力について解説していきたいと思います。
コンサルタントの英語力(実態)
僕の個人的な感覚だとこのような感じです。(スピーキングのレベルです)
①Nativeレベル | 10% |
②ビジネスレベル(流暢) | 20% |
③ギリギリビジネス(片言) | 40% |
④ほぼ話せない | 30% |
皆さんどう思いますか?意外と大したことないじゃんと思われるかもしれませんね汗 ちなみに若手のほうが話せる人が多いです。一部の会社は近年海外採用(海外キャリアフォーラムでの採用)を積極的に行っており、そうしたことも若手に話せる人が多くなっている要因なのかもしれません。
おじさん世代は、話せない人がやはり割合的には多いです。日本の縮図ですね。会社や部門にもよりますが、部門長がほぼほぼ英語NGというケースもあまり珍しくないかもしれません。グローバルグローバルと偉そうなことを言いながら、本人話せてないじゃん、という人も少なからずいるのです。
僕は非常に憤りを感じていますが・・・
前回の記事でふれましたが、英語ペラペラな人は英語を話すプロジェクトに優先的にアサインされます。
コンサルタントに求められる英語力
では、コンサルタントとしてどの程度の英語力が必要なのでしょうか?個人的に最低限は、①英語に対する抵抗感がないこと、②読み書きはなんとかできること、くらいでしょうか。本当の本当の最低限ですよ。当然、できるにこしたことはありませんが。。。
英語力があればプロジェクトの選択肢が広がる
当たり前ですが、やはり英語力があれば参画できるプロジェクトは増えます。英語ができる人はどのプロジェクトも候補になり得ますが、そうでない人は必然的に英語を使わないプロジェクトにしかアサインされません。
専門性を身につければ語学力は(あまり)関係ない
一見逆のことをいっているように見えますか?実は英語案件にアサインされる人は3種類に分けられるのです。
- 英語が流暢な若手
- 英語が流暢かつ専門性もある程度身につけた若手・中堅
- 英語は片言だが圧倒的な専門性があるベテラン
③にあてはまる人になれば、英語が苦手でも英語案件にアサインされます。(あくまでも英語はツールでしかないので、その人にしかない専門性がある場合には①に分類されるような若手を通訳に使ってでも、専門性を買います。)
もちろん理想は②ですよ。専門性も語学力もあるのが理想です。
まとめ
- コンサルタントとして、英語はできるに越したことはない
- 最低限、英語に対するアレルギーをもっていないことは必須
- ただ、語学はあくまでもツール
- 専門性を身につけて、コンサルタントとしての独自性・希少性を高めることがもっと重要
こちらの本を読めば、外資系コンサルの英語レベルの理想形がわかりますので、是非ご一読ください。
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