OB訪問のすゝめ


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学生の皆さん向けの記事です。色々な形で企業の情報収集をしているかと思いますが、その中でもOB訪問は優れた情報収集の場だといえます。今回の記事では、OB訪問のメリットや聞くべきポイント等を纏めました。

OB訪問をすれば、社員の生の声がきける

まず、一般的な企業研究をされる方の場合、HPでの事業内容の確認、ネットでの情報収集に加えて会社説明会等があげられるかと思います。もちろん、それ自体を否定する気は毛頭ございませんが、OB訪問をすることでその数倍の濃度の情報を得ることができます。

会社説明会では、体系的にその会社の事業内容や働き方を知ることができます。ただ、表面的な情報に終始しており、特に同じ業界であれば、会社名を入れ替えてもわからないくらい似たような説明をしています。僕も新卒の時に何社もコンサルティングファームの説明会に行きましたが、総合系であればどこも同じ説明です。

「弊社では戦略策定だけでなく、その実現に向けた業務変革やIT導入までを総合的に支援します。」

共感する方、多いのではないでしょうか。会社説明会は公式な場なので、当たり障りのないトピックを当たり障りない形で紹介することしかできないのでしょう。

僕自身、年間50人以上のOB訪問を受けています。感想としてこんなことをよく言われます。

OB訪問対応した学生さんからいただいた感想

・総合コンサルは皆同じと思っていましたが、実際には全然違うんですね。生の声がきけてよかったです。

・コンサルファームに対して勝手なイメージをもっていましたが、実際にお話をきくことで好い意味で裏切られました。

・実際のプロジェクトの事例をきくことができ、よりリアルにコンサルの仕事をイメージできるようになりました。

OB訪問をする場合、基本的には1:1の個人で行うので内容をカスタマイズできますし、学生さんの知りたいことに特化して話すことができます。僕も、コンサル業界や所属ファームに詳しい学生さんであれば、気になるところだけに特化して質問を受けますし、まだ就活を始めたばかりであればそれこそ会社説明会で話す内容をベースに具体的な話を交えながら説明をします。

僕自身はそれなりの数のOB訪問に対応してきたので、学生さんが気にするポイントもわかってきてはいるので限られた時間でできるだけ濃い内容を持ち帰ってもらうように心がけています。

OB訪問は"話す練習"をする場としても活用すべき

前パートでは、個別企業や業界の生の声をきけるメリットを説明しました。OB訪問はそれだけではなく、学生の皆さんにとって貴重なアウトプット=話す練習をする場としても活用できます。

志望度の高い業界・企業の面接を受ける前に練習をしておきたいという方も多いのではないでしょうか。志望動機や学生時代に頑張ったこと、等のエントリーシートで記載した内容をベースに面接が進んでいくかと思いますが、やはり緊張します。僕もそうでした。「面接」という場面で緊張する以前に、学生の多くは社会人と話をする機会が限られてくるため、その時点で既に緊張感が極めて高くなりがちです。

OB訪問であれば選考に直結しないため、練習の場として志望動機、ケース面接、頑張ったこと等を伝えることができます。僕も、学生さんから模擬面接をしてほしいと言われれば必ず対応しています。いい点、悪い点を遠慮なくいいますが、あくまでも練習でしかないので採用の結果はは全く影響しませんし、客観的な立場からフィードバックをもらえるので是非やってみてください。

OB訪問で聞くべきこと

OB訪問で何を聞けばわからないという方へ。僕がOB訪問を受ける中でよく聞かれることはこんなトピックです。

  • 他ファームとの違い(強み・弱み)
  • 活躍する人の特徴
  • 評価の仕組み
  • 選考のポイント
  • XXさん(僕です)のファームの悪いところ

オーソドックスな内容でしょうか。この中でも特に、僕はOB訪問にくるならば必ずその会社の悪いところを聞くように伝えています。会社説明会ではいいことしか言わないですよ。どの会社に勤めていても不満は必ずあります。悪いところを隠す会社だと未来はないですし、どこまで正直に答えてくれるかも会社を判断する一つの指標になるかもしれません。

まとめ

  • 学生にとってOB訪問は極めて貴重な情報収集・アウトプットの場
  • 会社説明会ではわかりづらい、他社との差別化ポイントやその会社の悪い点を教えてくれる
  • 数少ない"話す練習"ができる場として活用できる

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